人間力だより Vol.01 創刊号 

 〜『人間力だより』創刊のごあいさつ〜

【ごあいさつ】
〜『人間力だより』の創刊にあたって〜

ハードウェアとソフトウェアの可能性を最大限に引き出すのは、 人間の持つ能力以外ありません。
わたし達は、この“人間力”を“ライブウェア”と名付け会社名にしました。

2000年1月に創設し早や8年目になりますが、その間300社以上の 企業に、社員の“人間力づくり”活動にお役立ていただいております。

“人間力”などと申し上げても、何か抽象的な響きで明確でありません。 そこでわが社では“人間力”とは以下の様に定義しています。

★“人間力”づくりとは・・・
いろいろな知識や技術の詰め込みではなくとにかくその人をどんなところに 置いても、どんなことをさせても、容易に人から信頼され、 そのことを習熟することの出来る様な心構えの人を育てることである。

即ち色々な知識、技術を最大限活かすための「見識」と「胆識(たんしき)」 を持つ人を育てることです。

これは日本の戦後の発展に貢献された数多くの経済界、政界の指導者が、 思想上の師と仰いだ安岡正篤氏の言葉の中にあるものです。




前置きが長くなりましたが、
はじめまして。
ライブウェア株式会社、代表の古田です。

私は約30数年間日本能率協会コンサルティングに於いて、常に経営の現場に 軸足を置き密着したコンサルティング活動をしてまいりました。

ライブウェアには設立当初から深く関わってまいりましたが、 これまでコンサルティングの現場で培ってきた経験・ノウハウをより一層 フィードバックさせるべく、今後は代表取締役社長としてまい進してまいる 所存ですので、変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。


さて、本題に戻りますが、今までのコンサルティング活動のなかで常々感じて いたことがあります。
それは、クライアントの方々とどんなに素晴らしい仕組みづくりや方法改善を しても、それを定着させ業績に結びつけるためには、そこにおられる社員の 皆様の実施結果しだいであることは明白だという事です。 また定着するという言葉は、更に各々が常にレベルアップする事が出来る力を 保持させることであると思います。

そこで、コンサルティング活動の仕上げとしては、常にこの様な人作りが 出来る人事制度、更にレベルアップの定着化を常に会社自ら見届ける事が 出来る評価制度作りを行う事が必須条件でした。 この様なコンサルタント活動はいつも最低2年程度はかかります。 したがって、お付き合いできる企業、社員の数には限界があります。

特にいま、この人間力づくりが日本で一番必要なところは中堅・中小企業で あり、日本産業全体の今後の盛衰にかかわる問題であります。 私はこの中堅・中小企業の皆様に幅広く、容易に、かつ安価で人間力づくりを 実践していただき、導入して頂いた企業の“人的生産性”の大幅アップに貢献 したいと考え、今から約7年前にライブウェア社の設立に参加し、この間色々 な商品、仕組み作りをしてまいりました。

幸い長いコンサルタント生活の活動を通じてコンサルタントの諸先輩、多くの 経営者、管理者、また学者等の方々から教えて頂いた貴重な思想、教訓等が 数多くあります。
これらのノウハウを出来るだけ幅広く、多くの企業、多くの社員の方々に 活かして頂くための商品、仕組み作りに大いに役立てる事ができました。
もちろん企業人として活躍するためには、知識、技術が必要ですが、それを 本当に仕事に活かし成果を上げる為には“人間力”が不可欠である事と ライブウェア社の各商品の内容と役割を良くご理解頂き、 今後の長いお付き合いのスタートとして頂けたら幸いです。

今回は創刊号の発刊にあたりご挨拶文とさせて頂きますが、 次回からは出来るだけ具体的な内容にさせて頂く所存ですのでご期待下さい。 創刊にあたり会社を代表して社員共々宜しくお願い申し上げます。

ライブウェア株式会社
代表取締役
古田貞幸

人間力を可視化する
【トライアングル・アセスメント】


最適な「場と教育」を提供する
【MPIシステム】


何を学ぶべきかナビゲートする
【ラーニング・ナビゲーション】


組織の活性化を推進する
【組織活性化力診断オークス】